今回は、自分のもう一つの好きなバス会社である小田急ハイウェイバスから、とある車両について取り上げます。
まずはじめに小田急ハイウェイバスは、2022年1月1日に小田急箱根高速バスと小田急シティバスの2社が合併して設立されたバス会社であり、バスタ新宿または羽田空港から静岡県の御殿場.箱根、バスタ新宿から木更津を結ぶ昼行高速バスと、秋田.岐阜.岡山.高知方面への夜行高速バスに貸切バスを運行しています。

今回取り上げる車両はこちら、2015年に当時の小田急箱根高速バスが新車にて導入した、1969年から90年代に見られた高速路線車の塗装を復刻した三菱ふそうエアロエースです。この年、小田急箱根高速バスは設立15周年を迎え、それを記念した企画として登場しました。2台導入され本社兼経堂営業所に所属し、現在は小田急シティバス本社営業所であった世田谷営業所に所属しています。社番は写真の1501号車と1502号車となっています。

こちらが1502号車です。1501号車は4月にデビューし、1502号車は4ヶ月後の8月にデビューしました。写真はありませんが、車体後部に取り付けられている緊急事態発生を知らせる青灯の形状に違いがあります。赤を主体に、下部にシルバーを配色しており特急ロマンスカーと同じ塗装を纏っています。さらに、車体前面右寄りと側面には金文字で「小田急」と表記されているのが特徴です。新宿箱根線がメインの運用となっていますが、小田急ハイウェイバスとなってからは木更津線の運用にも入っています。また、この代の新車からはそれまでの品川ナンバーから、ご当地ナンバーである世田谷ナンバーを採用しています。なお、御殿場営業所所属車は富士山ナンバーを採用しています。

こちらがその当時の実車です。1969年6月9日に、当時の小田急電鉄バス部門がロマンスカーの補完する目的で高速路線を開設したのが始まりでした。小田急箱根高速バスは2000年8月1日に設立され、翌2001年4月1日付で電鉄バス部門が分社化され、この路線の運行を引き継いだものです。現在、新宿箱根線は観光客輸送はもちろんのこと、都内または御殿場へのレジャーやビジネス客にも好評なドル箱路線となっています。

写真の御殿場営業所に所属するエアロエース5191号車を例に、通常の塗装はクリーム色ベースに青文字で「odakyu」の表記が入ったコーポレートカラーです。ちなみに赤い7つの切れ込みは、小田急グループに属するバス会社7社(※)を意味しています。
※小田急バス.小田急ハイウェイバス.江ノ電バス.立川バス.箱根登山バス.東海バス.神奈川中央交通

一方で、元小田急シティバスの車両(写真は日野セレガ2006号車)は社名表記が青文字で「ODAKYU」となっており、その横には小田急バスのシンボルである犬のレリーフがついているのが特徴です。

こちらは2021年10月某日に、小田急箱根高速バス御殿場営業所の所長様が特別に車庫内を案内してくださり、その際に撮影した1502号車です。間近で同車を撮影でき、喜びもひとしおでした。
通常塗装も良いですが、自分は復刻塗装車がお気に入り。この塗装が当時の小田急箱根高速バスを好きになるきっかけとなり現在に至ります。
以上、今回はこのブログで初めて小田急ハイウェイバスについて取り上げました。今後もこのバス会社についても書いていこうと思います。